JR0ECQの徒然日記

趣味のアマチュア無線などについて徒然なるままに

古いFT-690が無事に動作した

昨日、古いFT-690(6mのオールモード機)を引っ張り出して動作をチェックしてみました。このFT-690は、開局時(もう37年近く前になります)から10年くらい使いましたが、その後、HF帯に出るようになってからは、まったく使っていませんでした。

チェックの結果、送信出力は定格値で問題なし。付属のロッドアンテナを伸ばして受信してみたところ、ちょうどEスポが発生していて、九州からのCWの信号が受信できました。したがって、受信も問題なさそう。今回チェックしてみて、無事に動作したのには驚きました。

そこで、シャックに並べて使ってみようとも思いましたが、FT-690は、周波数ステップが100Hzと粗く、CW送信時にマイクのPTTスイッチを押した状態にする必要があることから、CWの運用にはやや不向きなところがあります。また、アンテナを新たに準備する必要があります。その上、6mバンドのオープンしている時間は短いため、使用頻度が低くなることは明らかです。シャックも狭いし・・・と、結局、使わずにしまっておくことにしました。

やっぱり、気が向いたときにすぐに相手が見つかるHF帯でモールス通信を楽しむことにします。