まだやったことのないFT8に興味があったので、FT8を特集しているHAMworld誌8月号を買ってきました。
CQ誌7月号にもFT8運用マニュアルが付録に付いていましたが、どうやら最新のIC-7300やFT-991Aをお持ちの方向けの内容のようで、古いリグしか持っていない私には敷居が高い。その点、HAMworld誌の特集は、真空管式のリグを用いた受信の例や、このモードの魅力などが分かりやすく紹介されていて、とっつきやすい内容でした。
HAMworld誌には、受信だけならすぐできると紹介されていたので、さっそく、WSJT-XをPCにインストールしてみました。そして、リグの受信音をPCのマイクで拾ってみたところ、次々とコールサインと交信内容がディスプレイに表示されるではありませんか。
こんなこと、すでに運用されている皆さんには当たり前でしょうが、受信だけならコード１本も使うことなく、簡単に信号をデコードできるなんて、インターフェースがないと受信もできないと思い込んでいた私にとって、驚きでした。
ただ、FT8を運用してみるかどうかと聞かれると、う～ん、どこが面白いのだろうと思ってしまいます。FT8の魅力は実際に運用してみないと分からないのかも知れません。
