JR0ECQの徒然日記

趣味のアマチュア無線などについて徒然なるままに

ALL JAコンテスト

今回のALL JAコンテストは、この2月にトップバンドにデビューするために新調したモービルホイップを使って、3.5MHzで100局以上と交信することを目標に参加しました。

3.5MHzのコンディションはすこぶる良く、たくさんの局が聞こえました。コンディションが良い分、QRMもひどく、QRMに負けないような強い局以外との交信は難しい状況でした。呼び負けることも度々あり、なかなか局数が増えず、開始後の4時間で75局やったところで眠くなって就寝。このため、残り25局は翌日に持ち越しになりました。

そして、その翌日の日中ですが、いろいろとやらなければならないことがあったので、参加しないつもりでした。

ところが、少し手の空いた10時すぎに7MHzを覗いてみたら、バンド中ぎっしりとすごいことになっていて、思わず7MHzに1時間ほど浮気してしまいました。14時すぎにも1時間半ほど浮気をしてしまい、結局、日中に7MHzで46局、14MHzでも3局と交信してしまいました。7MHzのコンディションは信号の浮き沈みがあって少し不安定に感じましたが、テンポよく交信できて楽しかったです。

最後は、夕食などの時間を挟みながら1時間半ほどコンテストを楽しんで、無事に目標であった3.5MHzでの100交信を達成しました。3.5MHzは111交信で、全バンドのトータルは160交信となりました。

3.5MHzは、コンディションがとても良いのに加えて、新しいモービルホイップのおかげなのか、広範囲の局の信号がクリアーによく聞こえ、こちらの電波もそこそこ飛んでいるようで、大いに楽しむことができました。

交信してくださったみなさま、ありがとうございました。

 

そういえば、今回のコンテストで面白い出来事がありました。初日の3.5MHzのQRMMの中で、一度に2局と同時に交信してしまったのです。

その2局は200~300Hzくらい離れたところで同じタイミングでCQを出していました。その一方の局を呼んだところ、本命の局と同時にもう一方の局からも応答があり、一度に2局とナンバー交換が成立してしまいました。もう一方の局はよく知っている局であることもあって、本命の局を呼ぶ前からコールサインもナンバーも分かっていましたが、それにしても驚きました。

百戦錬磨のコンテスターの皆さんは、こんなことはよくあることなのでしょうか。 

 

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