JR0ECQの徒然日記

趣味のアマチュア無線などについて徒然なるままに

FT-991Aによる初運用

新しい免許状が届いてから初めての週末を迎えました。毎週土曜日の午前中は、2つの所属クラブのオンエアミーティングに参加しているので、FT-991Aによる初運用は、オンエアミーティングのときにすることにしました。

FT-991AにはPCと連携する機能があるので、金曜日の晩のうちに周波数とモードを自動でハムログに取り込めるようにしておきました。さすが最新の無線機は、いろんな機能があって便利ですね。この機能を使ってFT-991Aを使ったときに周波数を自動でkHz単位で記録されるようにしておけば、あとでハムログを見たときに、どの交信にFT-991Aを使ったのかが一目で分かります。ちなみに、いままではMHz単位で手入力していました。

そして、いよいよ土曜日の朝を迎えました。いつものように軽いジョギングのあとシャワーを浴びて、朝7時に無線機の前にスタンバイ。

当初、KCJのオンエアミーティングのトップバンドでFT-991Aデビューしようと思っていましたが、早朝の1.9MHzと3.5MHzはカスカスの信号で残念ながらダメでした。一方、7MHz以上のコンディションは良く、近距離が良く入感していました。

結局、FT-991AデビューはA1 Clubのオンエアミーティング。7MHzにて無事に初運用できました。その後、KCJのオンエアミーティングで7MHz~24MHzまで運用。ついでに10MHzではJAG QSOパーティの参加局とも交信し、50MHzでは新調したモービルホイップHF6FXを使って8エリアの局と交信できました。

50MHzで8エリアと交信できたときには、何だか感慨深いものがありました。

ログを振り返ってみたら、TS-50Sを購入してHFでの運用を開始してからは50MHzでの運用は一回もしておらず、50MHzでの交信は何と約27年ぶり、50MHzのEスポによる交信は約33年ぶり、50MHzのCWモードでの交信も約33年ぶりでした。

FT-991Aによる初運用は、50MHzでのとても久しぶりの運用というオマケ付きでした。

今回、FT-991Aを初めて使ってみましたが、メニューの切り替えや設定の仕方も分かりやすく、とても使いやすいですね。バンドスコープもあってとても便利です。ノイズレベルが低く、近接した強い信号もスッパリと切れて、今までとはまるで別世界です。エレキーやメモリーキーヤーも使いやすいです。すっかり気に入りました。

これからはTS-50Sの出番が少なくなってしまいそうです。世代交代ですね。