前回の記事からのつづきです。引き続き、今回のALL JAコンテストで良かったことについて記していきます。
その2 トップバンドで沖縄との交信が叶う
昨年の2月にトップバンドにデビューをして以来、トップバンドでのWAJAを一つの目標にしてきました。そして、今まで、3.5MHz用のモービルホイップの先端にワイヤーを足したアンテナだけで、沖縄を除く46都道府県と交信できました。しかし、この冬季も沖縄との交信は叶わず、つぎの冬季に持ち越しかなあ、それとも、このアンテナではどんなに頑張っても無理なのかなあ、と思っていました。
ところが、思いがけず、コンテスト初日の夜半過ぎにそのチャンスが到来し、あっけなく沖縄と交信できてしまいました。
すべて相手局の抜群の耳の良さと、卓越した運用テクニックのおかげでした。まったく信号が聞こえなくなるQSBの谷間を挟んでのスリル満点の交信でした。相手局に感謝してもしきれないくらい嬉しい瞬間でした。
交信終了後、しばらく半信半疑でしたが、eQSLが届いたので喜びは現実のものとなりました。本当にありがとうございました。
その3 一晩でトップバンドでのAJDが完成する
上記の沖縄との交信により、このコンテストだけでトップバンドでのAJDが完成しました。今まで一晩でトップバンドでのAJDを完成させたことはなく、今回のコンテストでの一つの目標でしたので、達成できてよかったです。
残念ながら、日付を跨いでしまったので、10枚のQSLカードが揃ったとしても姫路クラブの発行するOne day AJDは申請できませんが、JARLの発行するコンテストアワードならQSLカードがなくても申請できるので、参加した記念に申請してみようと思っています。
その4 交信数が200を超える
アマチュア無線を再開して以来、ALL JAコンテストでの交信数は、2019年は131、2020年は160でしたが、今年は200を超えました。今回からトップバンドが解禁されましたが、その恩恵を受けることができました。
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良かったことを挙げていけば、まだまだありそうなのですが、今回はここまでにします。次回は、コンテストの結果をまとめたいと思います。
(まとめ編につづく)