JR0ECQの徒然日記

趣味のアマチュア無線などについて徒然なるままに

Begali Simplexのその後について

1か月前くらいに、Begali Simplexを購入しました。 しかし、右側のレバーにガタツキがあり、レバーの戻りが僅かに遅く、右側だけ打感がいま一つだったのが気になっていました。

その後、レバーのガタツキは、レバー横のネジを締め直すことでほぼ解消しました。その一方で、レバーの戻りが遅く打感がいま一つなのは解消しませんでした。

どうしてだろうと思ってよく調べてみたところ、ベアリングの遊びが原因であり、さらに接点間隔0.1mm以下においてベアリングが機能していないことも分かりました。

そこで、ベアリングの不良ではないかと販売元に問い合わせたところ、意外!にも、Begali社の電鍵は、それ程までの高精度な規格では生産されていないとの回答でした。接点間隔を0.03mmに調整するためのゲージが付属しているにも関わらずです。

ネット上ではとても評判のよいパドルですが、やはりそれなりの個体差があるのですね。楽器を購入するときと同様に、実物を試奏してから購入しないとハズレくじを引くことがあることが分かり、よい勉強になりました。

ちなみに、ヤマハを代表とする日本製の楽器は品質管理がしっかりしているため、アタリハズレはほとんどありません。その一方で、外国製の楽器は、どんなに有名なメーカーのものであっても、飛び切りのアタリがある代わりにハズレもあるため、選定してから購入する必要があります。

今回の経験から、パドルも楽器と同じであることが分かりました。つぎに通販でパドルを購入する場合は、GHD社などの信頼の日本製のものを選ぼうと思います。

これから購入される方のパドルがアタリであることを願っています!