アマチュア無線再開後、毎年欠かさず参加しているCQ WWにおいて、今年もDXとの交信を満喫しました。今年は、地上高10mのベランダから水平に突き出したモビホ(いつものコメットHRシリーズ)でどれだけ交信できるのか、できるだけ多くの交信することを目標にしました。
そして、夜間はしっかり休み、食事休憩もしっかり取り、家事もしっかりとこなし、その一方で、空き時間はすべて無線に費やして、マイペースで楽しんだ結果、下記のような結果となりました。特に今回は、直前にリビングの模様替えをして、家族と一緒にテレビを見たりゲームするのを見たりして、息抜きしながら楽しみました。
交信数はとりあえず目標にしていた200を超えました。特に日中の21MHzのコンディションが素晴らしく、全交信数の半数以上を21MHzが占めました。夜間はあまり運用しませんでしたが、7MHzもまずまずのコンディションだったと思います。その一方で、14MHzは今一つでした。
二日目の夜から7MHzでFT-991AにHi SWRの表示が出てパワーが出なくなり、何度チューニング取り直しても直らなくなってしまいました。このため、その後の三日目の早朝の交信をあきらめました。たくさん入感していたのに残念でした。(アンテナのSWRはバンド全域で1.5以下で問題なく、リグの内臓チューナーの整合が変な方向にずれていたようでした。直し方が分かったのでもう大丈夫のはず。)
ところで、バンドチェンジごとにベランダに出てアンテナを取り替える必要があるのですが、ログをもとに数えてみたら、数十回もベランダに出ていました。
交信できた地域は以下のとおり。
1.9MHz
3.5MHz(※交信したのはUA9なのになぜか表示が… (上の集計表も))
7MHz
14MHz
21MHz
28MHz
いままで交信したことのなかった地域とも交信できました。世界最高峰のエベレストがあるネパール、ナポレオンの出身地として有名な地中海のコルシカ島、黒海東岸のジョージア、アラビア半島東端のオマーン、オーストラリア東方のノーフォーク島と初めて交信できました。どこもいつか行ってみたいなあ。
LoTWでは続々とQSLが届いていて、DXで埋め尽くされているデータ画面を眺めているだけでも楽しいです。いまのところ、全交信の約四割が早くもLoTWで届きました。(一方、eQSLで届いたのは約一割に過ぎず。)
これで私にとっての今年のメインイベントは終了です。来年も健康で楽しめますように。