JR0ECQの徒然日記

趣味のアマチュア無線などについて徒然なるままに

1アマと2アマの国家試験(令和3年12月期)の合格率と過去の合格率のまとめ

本日、日本無線協会のホームページで1アマと2アマの令和3年12月期の国家試験の合格発表がありました。さっそく合格率を概算したところ、1アマ:26%2アマ:61%となりました。合格されたみなさま、おめでとうございました。

合格率の概算を始めたのは私が受験した平成30年12月期でしたが、hamlife.jpさんの記事にもあるようにホームページでの合格発表が終了するため、このように概算できるのは今回が最後になります。そこで、いままでの合格率の概算値をまとめてみたいと思います。

なお、合格率は、合格者の受験番号から受験申込者数の最小値を求め、過去のデータから受験率を75%(申込者の25%が受験しなかった)と仮定して概算しました。数値は目安に過ぎませんので、ご了承のほどを。

 

1アマ

平成30年12月期:50%
平成31年4月期:45%
令和元年8月期:27%
令和元年12月期:38%
(令和2年4月期は中止)
令和2年9月期:32%(東京会場)
令和2年12月期:20%(東京会場)
令和3年4月期:39%(東京会場)
令和3年9月期:19%(東京会場)
令和3年12月期:26%(東京会場)

 

2アマ

平成30年12月期:データなし
平成31年4月期:57%
令和元年8月期:データなし
令和元年12月期:データなし
(令和2年4月期は中止)
令和2年9月期:56%(東京会場)
令和2年12月期:48%(東京会場)
令和3年4月期:51%(東京会場)
令和3年9月期:37%(東京会場)
令和3年12月期:61%(東京会場)

 

ざっとこんな感じで、ここ1年くらいは1アマはだいたい20~40%で3人に1人、2アマはだいたい40~60%で2人に1人程度の合格率で推移していることがわかります。したがって、とくに1アマはしっかりと準備しないと合格は難しいと思われます。これから挑戦される方のご健闘をお祈りいたします。

さて、1アマと2アマの合格率を概算する記事はこれが最後になります。いままでご覧になってくださりありがとうございました。

(1アマ受験に関する記事は、こちらにまとめてあります。よろしかったらご覧ください。)