JR0ECQの徒然日記

趣味のアマチュア無線などについて徒然なるままに

[316] ハムログにLoTWのQSLデータを入力しました。

 

先日、SXCCアワードを申請するためにLoTWによって照合されたQSLデータを集計したのをきっかけに、LoTWのQSLデータをどうにかしてハムログに入力したいと考えるようになりました。

LoTWのQSLデータの多くには、AJA、JCC、JCGの各ナンバー、グリッド・ロケーターなどの詳細データも含まれています。しかし、しばらく前までJARLが発行するアワードにLoTWのQSLデータが使えなかったため、ハムログには入力していませんでした。

せっかくのデータがもったいない!

LoTWについては、DXCCをカウントするために海外局に限って受領マークのみハムログに入力していました。しかし、詳細データも入力すれば、アワード申請のために便利になるはずです。

そこで、ハムログにLoTWのQSLデータを入力する決心をしました。

ところで、現在、私のアマチュア無線局のLoTWには、数千件の照合済みのQSLデータがあり、これらのデータを入力するのはとても大変そうです。最も効率的に、かつ、間違いなく入力するにはどうずればよいか色々と考えた結果、つぎのようにすることにしました。

(1) LoTWの上記の画面からQSLの詳細データをダウンロードする。
(2) ADIFファイルがダウンロードされるので、これをADIF Masterを使用してCSVファイルに変換する。
(3) CSVファイルをExcelファイルに変換する。
(4) 必要な項目以外を削除し、コールサイン順に並べ替える。
(5) 紙にプリントアウトする。
(6) ハムログからコールサインで検索してログデータを表示する。
(7) 紙にプリントアウトしたQSLデータとハムログのログデータを見比べながら、ハムログにQSLデータを入力する。入力または確認したQSLデータについては、赤鉛筆でチェックを入れる。(←アナログですが間違いがありません。)
※このとき、QSLデータにないデータでアワードを申請してしまうことを防ぐため、例えば、FT8による交信のときにWSJT-Xからグリッド・ロケーターのデータがハムログに転送されている場合にLoTWのQSLデータにグリッド・ロケーターのデータがないとき(QSLカードやeQSLで確認できている場合を除きます。)は、ハムログのログデータからグリッド・ロケーターのデータを削除しました。このほか、QSLデータにないデータがハムログに入力されていないか念入りに確認し、適宜修正しました。

そして、毎晩、少しずつ根気よくこの作業を続け、約1週間かかってLoTWのQSLデータの入力を無事に終えることができました。

さて、入力完了後はお楽しみの集計ですが、がんばって入力した甲斐がありました。予想以上にこれがすごい!

その結果はまたの機会に!