JR0ECQの徒然日記

趣味のアマチュア無線などについて徒然なるままに

FT8を初めて運用してみる

先日、変更届の審査が終了してFT8とFT4の運用ができるようになりました。

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その後、のんびりと準備を進めていましたが、昨日、ようやく運用できる状態になりました。

PCとTS-50Sを接続するためのインターフェースは、HAM world 8月号の特集で比較的廉価なインターフェースとして紹介されていたテクニカルシャックさんのDIF-3plusを採用しました。USBシリアル変換ケーブルは、あるイベントの参加賞でいただいたものがあったので有効活用しようと思っていましたが、残念ながらうまく動作しなかったので、別のものを新たに入手し直しました。

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送信データをTS-50Sのマイク端子に送り込むためのケーブルもテクニカルシャックさんに製作してもらいました。テクニカルシャックさんからは、TS-50Sを接続する上でのアドバイスなどもいただき、たいへんお世話になりました。

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さて、初めてFT8を運用してみた結果ですが・・・

デジタルモードはまったくの初心者なので、はじめは送信のやり方もわからない状態でした。CQ誌7月号の別冊付録などを参照しながら試行錯誤した結果、ようやく分かりました。CQを出している局のコールサインが画面に現れたらすぐにその行をクリックすれば、その局を呼べるのですね~。

最初、信号の弱い局を呼んでみたところ応答がなかったので、つぎはなるべく強い局を探して呼んでみたところ、一発で応答があり、交信が成立しました。初交信はロシアの局でした。

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今回の反省点。送信周波数を空いている周波数に設定していたのに、送信周波数を固定しておくためのチェックが外れていたため、受信周波数と同じ周波数で送信してしまったことにあとで気が付きました。 つぎは注意しなければいけません。

2局目からは、ハムログにログを転送するJT Linkerを設定してみました。うまく転送できました。これは便利~。

昨日の初運用では、14MHzでロシアと日本、7MHzでロシアと中国の局と交信できました。デジタルモードの面白さはまだよくわかっていませんが、少しずつ試していきたいと思っています。