JR0ECQの徒然日記

趣味のアマチュア無線などについて徒然なるままに

[305] LoTWでDXCCを申請しました。

1 LoTWで100エンティティに到達

9月2日にLoTWによるQSLが100エンティティになりました。6月6日にデジタルモード(FT8)の運用を本格的に開始するまでは58エンティティでした。そこから100エンティティになるまで3か月かかりませんでした。

[100エンティティになった直後]

 

2 申請手続完了

100エンティティになった直後にDXCCを申請しました。9月6日にDXCC事務局での処理が完了し、DXCC順位表にコールサインが載りました。週末を挟んだので、2営業日で処理されたことになります。これで晴れてDXCCのメンバー入りが認められました。

[申請手続完了時]

[DXCC順位表 - 100エンティティから抜粋]

 

3 100エンティティの内訳

LoTWではQSL順にクレジットされるようになっているので、変更せずにそのまま申請しました。申請手続完了時のLoTWの画面によると、モード別では、CW: 51エンティティ、Phone: 6エンティティ、Digital: 43エンティティ、バンド別では、多い順に15M: 30エンティティ、20M: 25エンティティ、その他のバンドはいずれも11エンティティ以下でした。

陸別では、以下のとおりでした。地理的な位置が分かりやすいように、CQ Zoneの順に並べてみました。

(1)北アメリ
アメリカは7エンティティでした。CWでは難しかったカリブ海もFT8のおかげで交信できました。FT8の比率は過半数の4/7でした。

(2)南アメリカ
南アメリカも7エンティティでした。FT8の比率も北アメリカと同じ4/7でした。

(3)ヨーロッパ
ヨーロッパは最多の34エンティティでした。FT8のおかげで奥の方と交信できました。FT8の比率は13/34で小さめでした。

(4)アジア
アジアは25エンティティでした。FT8のおかげで中東とたくさん交信できました。FT8の比率は11/25でした。

(5)オセアニア
オセアニアは21エンティティでした。FT8の比率は7/21となり、ほかの大陸よりもだいぶ小さくなりました。

(6)アフリカ
アフリカは5エンティティでした。FT8だと入感する局数が多く、簡単に交信できて驚きました。FT8の比率は4/5でした。

(7)南極

 

4 まとめ

DXCCを目標にしてFT8を約3か月やってみて驚いたことは、遠くと交信できることはさておき、とにかくバンド内が賑やかで、1日中、交信相手に困らないことでした。

その一方で、コンディションが良すぎると出るところがなくて困ってしまうので、ほどほどのコンディションのときの方が交信しやすく感じました。

WARCバンド、特にコンディションの良いときの24MHzが穴場で、ほかのバンドではなかなか交信できないところと次々と交信できて楽しかったです。

ベランダモビホとCWの組み合わせでは、DXCCは夢の世界でしたが、FT8を始めたら驚くほど短期間でできてしまいました。これだけ簡単にできてしまうと、ありがたみがないようですが、それでも夢の世界が現実になって、とてもうれしいです。でも、つぎの150エンティティを目指すのはやめておきます。100エンティティまでと比べると格段に難しくなるでしょうし、こればかりに熱中してしまうと、ほかのことができなくなってしまいますから。

 

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