ハムフェアから帰ってきて数日後、旅行の疲れも取れてきたので、さあ、無線をするぞと、張り切って安定化電源のスイッチを入れたところ、一瞬、家の照明が消えたような気がしました。安定化電源を見ると、スイッチのランプが付いていません。ヒューズを確認したところ、派手に溶けて断線していました。
こういう場合は内部の部品に欠陥があり、ヒューズを取り換えてもまた切れるに違いありません。また、この安定化電源は30年くらい前から使っている古いものでした。そこで、これは寿命であると判断し、新しいものに取り換えることにしました。
新しい安定化電源が届くまでは、バッテリーで動作するFT-818NDで久しぶりにCWでの国内交信を楽しみました。手送りの符号による交信は、やっぱりいいですね。コンディションもよく、モビホと2.5Wでも十分に楽しめました。
そうしているうちに、新しい安定化電源が届きました。スイッチング電源にしたのですが、上の写真を見ても分かるように、古いトランス式の電源と比べてあまりにも小さく、さらにとても軽いのには驚きました。さっそく使ってみたところ、発熱も少なくて快適でした。
今日は、みなさんDXペディション局に関心が向いているのか、いつもの休日よりもFT8のバンドが空いているみたいで、目的の局と比較的楽に交信できました。おかげでニューエンティティと交信することもできました。ラッキー！
