JR0ECQの徒然日記

趣味のアマチュア無線などについて徒然なるままに

再開してから半年間の振り返り

アマチュア無線を再開したのは新年のQSOパーティーでした。

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それから半年が経過したので、その半年間の運用を振り返ってみたいと思います。運用は、すべてCWによるものです。

 

第1期(再開時からALL JAコンテストの前まで)

ベランダ設置のモービルホイップを用いて、QRP機のHT-1A(7MHz/14MHz、CW、4.5W)と縦振電鍵で運用しました。

QSOパーティーではコンディションが悪く、20局とQSOするのにとても苦労しました。その後、春になってコンディションが良くなることを期待しながら、QRPでも楽しめるコンテストでの呼びまわりを中心に運用をしました。しかし、春になってもコンディションはあまり良くなりませんでした。その昔のコンディションの良いときには、もっと出力の小さい2Wでも聞こえていればほとんどQSOできたのに、今期はS9以上の局とQSOするのがやっとという感じでした。

ALL JAコンテストの前までのQSOは、HT-1Aのみによるもので、QSO数は67でした。AJDさえもできていないのは、コンディションの悪さを物語っていると思います。

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第2期(ALL JAコンテストから6月末まで)

主にTS-50S(50W)を用い、メモリーキーヤーとパドルで運用しました。

TS-50Sが修理から戻ったのをきっかけに、ALL JAコンテストからTS-50Sを使い始めました。ALL JAコンテストでは、3.5MHzと7MHzを中心に、たくさんの局とQSOできました。コンディションが悪いときは、ある程度の出力がないと楽しめないことを実感しました。そして、HT-1Aの出番は、コンディションが良いときだけになりました。また、TS-50Sと一緒に使い始めたメモリーキーヤーが思いのほか便利だったため、縦振電鍵を使わなくなってしまいました。

5月中旬には、10MHz、18MHzのモービルホイップを入手し、WARCバンドにデビュー。3.5~28MHzの全バンドで運用を始めました。

DXコンテストに参加し、南アメリカとアフリカを除く4大陸とQSOできましたが、たくさん聞こえていたヨーロッパとは2局としかQSOできず、モービルホイップと50Wの限界を痛感しました。まるで、コンディションの悪いときに、HT-1Aで国内局を呼んでも取ってもらえないときと同じような感じで、悔しい思いをしました。

このほか、家事の隙間時間を利用して、移動運用局や記念局の追っかけを中心にQSOを楽しみました。ハイバンドでのEスポによるQSOがことのほか楽しく、Eスポが出ているときは、より高い周波数を優先して運用しました。

ALL JAコンテストから6月末までのQSO数は、269でした。

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再開してから半年間の全QSO数のまとめ

QSO数は、336となりました。

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開局してからの毎年のQSO数を調べてみたところ、最も多かったのは2000年の519、2番目が2002年の379でした。このペースでいくと、今年はこれらの年よりも多くなりそうです。