ここ1月ほどは、FT8を試してみたり、ハムフェアに行ったりと、ほとんどCWでの運用をしていませんでしたが、約1か月ぶりにコンテストに参加してCWでの運用を楽しみました。今回のXPO記念コンテストも、前回のKCJコンテストに引き続き、QRP機のHT-1Aで参加しました。
前回のコンテストでは、Ctestwinで初めてロギングしてみましたが、今回は、Ctestwinからの送信も試してみました。インターフェースは、この前、FT8を運用したときと同じものを用いました。また、パドルも使えないと困るので、HT-1Aのキー入力端子に分岐アダプターを差し込んで、インターフェースのキー出力と、キーヤーの出力を並列につなぎました。
Ctestwinからの送信を試してみた結果、楽すぎて物足りない感じもしましたが、快適に交信することができました。特に、CQを出してランニングする際には、相手局のコールサインをいちいち手で打たなくてもよいので、長時間の運用ではすごい威力を発揮しそうです。一方、呼びまわりの場合は、メモリーキーヤーでも事足りてしまいますね。また、とっさに微妙な速度調整ができる点では、キーヤーの方に軍配が上がりそうです。
コンテスト自体は、コンディションがあまり良くなく、近距離がスキップしてしまい、聞こえる局もまばらでした。結局、朝方と夕方に7MHzで18局と交信しただけで終わりました。