この前の土曜日、松本市に行く用がありました。空き時間があったので、購入してからまだ使っていなかったFT-818NDのテスト運用を兼ねて、移動運用してきました。
(とりあえず配線してみましたの図。こんな写真しか撮っていませんでした。)
朝の9時半くらいにアンテナと無線機をセットし運用開始。(できればKCJのオンエアミーティングにチェックインしたかったのですが、この日はいつもよりだいぶ早く終わってしまっていたようで、間に合わなくて残念。)
手始めに、7MHzで8N3OKS(大鳥圭介生誕190周年記念局;OPはいつもお世話になっているJH3HGIさん)の信号が良好に入感していたので、呼んでみました。そしたら一発でコールバックがあり、びっくりしました。QTHのやりとりもできるくらいでしたので、こちらの電波もそこそこ飛んでいるようでした。
アンテナは、古いモビホ(コメットのHA4S;全長1.3mのセンターローディング)をマグネット基台で車のルーフに立てました。また、JP3LVIさんのブログ記事を参考に、アルミ箔でマグネット基台を包んで簡易アースとしました。(これ簡単でいいです! 貴重な情報をありがとうございます!)
電源はFT-818NDの内臓バッテリーで、出力の設定値は2.5Wでした。
午前中は無線機を使いやすいように設定しながら少し遊び、午後からも別の場所で少しだけ運用しました。
こんなお手軽なセッティングにもかからわらず、7MHzで短時間に十局以上と交信でき、予想以上に楽しめました。
10MHzでも運用してみましたが、たぶんアンテナ(ダイヤモンドアンテナのHF30FX;ベースローディング)の効率が低いせいでしょう、交信はできたものの、かなり厳しかったです。
初めてのFT-818NDの使用感としては、こんなに小さいのに高性能で、CWしか運用しない私にはもったいないくらいでした。CW用のフィルターは装着していませんが、耳フィルターで対応できる程度の混み具合だったため、ほとんど問題ありませんでした。(でも、メジャーなコンテストでは厳しいでしょうね。)
交信してくださったみなさん、ありがとうございました!