本日、1アマと2アマの国家試験の合格発表がありました。いつものように、受験率を75%と仮定し、東京会場の受験番号と合格者数から合格率を概算してみました。その結果、1アマ、2アマとも、前回よりも大幅に低い数値になりました。
1アマ:19%(前回39%)
2アマ:37%(前回51%)
このように低い数値になった原因としては、実際の合格率が低かったことのほか、緊急事態宣言の発令中であったことから棄権者が多かったことが考えられます。
そこで、受験率を50%として計算し直してみると、つぎのようになりました。
1アマ:28%
2アマ:56%
受験率を50%と見積もってみると、2アマの数値は前回より少し上回りましたが、依然として、1アマの数値は前回よりも大幅に低いままでした。
このように、受験率を低く見積もっても1アマの合格率が前回よりも大幅に低くなったことから、今回の1アマは、かなり狭き門であったと推定されます。
合格されたみなさま、本当におめでとうございました。